【7】2016台湾旅行①(準備・出発編)
先月、三泊四日で台湾旅行をしてきました。自分が次に行くときの備忘録がメインですが皆さんに共有できそうなところも書いておこうと思います。
私にとって台湾旅行は六年ぶりの二度目。
当時は中国語に興味もなくニーハオくらいしか知らない状態だった為、日本語ガイドさんと集団バス移動による完全ツアー旅行でした。(行先は故宮博物院・中正記念堂・忠烈祠・孔子廟・龍山寺・台北101・士林夜市などのお約束コース)。
今回の目的
二度目とはいえかなり年月が空いてるのと、自分が特に台湾マニアというわけでもない(→現地の旅情報をそんなに持ってない)、普通話が通用するという自信がないため、完全な個人旅行にするか旅行会社に入ってもらうか悩みました。
最初は個人で飛行機やホテルの手配をしてみようと思ったのですが、土地勘がなくて立地条件が分からなかったり、意外とホテルが高くてむしろツアーの方がお得だったりするんでは?ということで、結局「ホテル・往復航空券の手配と、空港⇔ホテルの送迎のみ」という一番シンプルなツアーをお願いすることに。
JTBのツアーでは特典がつきます
- Wi-fiを無料で貸してもらえる
- マンゴーかき氷の無料券が付く
- 期間限定で定価の5000円引きキャンペーン中だった
②③はぶっちゃけどうでもいいですが(マンゴーかき氷とか興味ないので使わなかった)、wi-fi貸してもらえたのはありがたかったです。いやでも自分で借りたって大した金額じゃないか…
ホテル・航空会社・飛行機の便は旅行会社指定で、出発の一週間くらい前に行程表が出来上がります。今回は宿泊が台北市MRT中山駅近くのオレンジホテル、飛行機が関西空港発桃園空港行トランスアジア航空のお昼頃出発の便になりました。
[10:00]
関西空港に到着後、出発フロアにあるJTBカウンターに向かいます。
パスポートと予約表を提示して航空券を受け取り、そのままトランスアジア航空のカウンターにチェックイン&荷物預け。
ちなみにトランスアジア航空は現地名を復興航空といい、台北の航空会社さんです。
聞いたことなかった名前だからLCCかと思ったけど違ったよゴメン…
ただし持ち込み手荷物はやや少なめの「7キロ以下」なので気を付けた方がいいかも。
(※復興航空の機体。龍のマークが格好いい)
この時点で出発まで二時間ほどあったのですが、春節の影響か(一応春節期間は外したんだけど)中国人観光客が猛猛猛烈…保安検査が60分待ちになってたので、早めに並んじゃいました。
出国審査を済ませて搭乗ゲートへ…途中の免税店がどこも中国人観光客でいっぱいでびっくり…炊飯器めっちゃ買ってた。
[12:30]
飛行機は定刻通りに搭乗が始まりました。
機内は台湾人っぽい人たちと日本人っぽい人たちで満席。特にトラブルもなく、定刻通りに出発です。
さて、機内の様子ですが、見た感じ客室乗務員は全員台湾人(日本人はいない)のようで、もちろん片言の日本語は使ってくれますがそんなにうまくはないかな。
「これから離陸しますのでシートベルトを…」「これから着陸しますのでシートベルトを…」だけは日本語でしたが、それ以外のアナウンスは中国語&英語オンリーなので最低どちらかが分からないと不安になるかも。
これが初めて触れるネイティブ台湾人の中国語(普通話)だったので聞き取ろうと必死になるも、マイクを通して音声がぼやけてる&音量が小さいため「安全帯」とかちょっとした単語しか分からなかった(言い訳じゃないよ)。帰りもそうだったんだけどトランスアジアさん、アナウンスの音量小さすぎでは…
(※機内誌でCAさんのフィギュアを売ってた)
離陸からしばらくすると乗務員からイヤホンが配られたので(なんで最初から置いておかないんだ)音楽か映画でも聞こうかな~とチャンネルを回してみる。
さすが台湾、五月天がいっぱい入ってたよ。まあ私は広東語チャンネルを聞きますけど。
続いて機内食が配られます。「チキンオアポーク?」と聞かれたのでチキンを選択。開けてみると…おお!台湾っぽい!
(※海外旅行定番のアングル)
約三時間で桃園の街が見えてきます。窓から市街を見下ろすと…びしょびしょ!田園地帯だと思うけど、殆どの田んぼが茶色く濁っているではありませんか。
そう、出発前から天気予報を見て知ってはいたけど、丁度私が旅行する四日間はずっと雨で気温も低いっぽい。まあ暖まりに来たわけじゃないからいいんだけどさ
そして現地時間の15時過ぎ。無事、桃園空港に降り立ちました。
[15:00]
入国審査は虹彩と指紋を登録。まずカメラに目線を合わせて撮影、それから指を置く。
以前はなかったと思うんだけど…この数年で導入されたんですかね。
審査官の質問や会話は特になし(ニーハオって言ってみたけど無視された。ジェスチャーで示される)
台湾に限りませんがカラーコンタクトや手荒れは引っかかる可能性があるので気を付けましょう。
つづく